2023/05/24
請求代行サービスは自社の負担を減らし、確実に請求を行う便利なサービスです。インボイス制度の導入後は単に便利というだけでなく、いかに制度にあった内容になっているかが重要となります。インボイス制度とは的確請求書を意味しており、指定された項目が記載されている内容に合っているかが重視されます。インボイス制度が始まると適格請求書なしに仕入れ税控除が出来なくなってしまいます。
仕入れ税控除を行わないと、仕入れの全ての工程で消費税がかかってしまいます。その結果、大きな負担増加にもつながります。しかも、その請求書を発行出来る事業者は限られています。つまり、最新の請求代行サービスを行っている会社に依頼しないといけないということです。
もしも、不正交付であると見なされた場合には罰則が適用されます。請求代行業者はインボイス発行業者としての登録を行います。この登録が完了していると、仕入れ税控除ができる業者になることが出来ます。それゆえに非常に重要な手続きです。
請求代行サービスを選ぶ際にはインボイス対応かどうかをよく確認しておきましょう。免税事業者の場合にはそもそも控除が受けられなくなるので、この限りではありません。本来であれば従業員全員がこの制度の仕組みを把握しなければなりませんが、周知を徹底することは容易ではなく、かなり時間を取られてしまうことになります。そこで請求代行サービスに丸投げしてしまうのが、実際のところ現実的な路線です。