2023/05/24
信用取引を行う場合、一定期間が経過すると請求書を作成・送付して売掛金を回収しなければなりません。取引先の数や取引量が少なければ自社スタッフだけで請求業務を問題なく行うことができます。しかし事業規模が大きくなり取引先の数や取引量が多くなるほど、スタッフの負担が増して様々な弊害が生じます。基本的に請求業務は経理スタッフの仕事ですが、中小企業や零細企業では営業スタッフが行う場合もあります。
いずれの場合も負担が過度に重くなると通常業務に支障をきたすので注意が必要です。経理スタッフが請求業務を行う場合、負担が過度に重くなるとミスが発生したり心身に不調をきたして離職することがあります。多くのミスが発生すると修正に手間がと時間がかかるためさらに負担が重くなってしまいます。過度の負担が原因で経験豊富なスタッフが離職すれば、代わりの人材を見つけるのが難しいという問題もあります。
通常業務に支障をきたすことなく請求書の作成・送付などの作業を行うには、外部のプロに委託するのが有効な方法です。営業スタッフが請求業務も行う場合も、負担が重くなると訪問商談などができなくなり生産性が低下します。外部の請求代行会社に業務を委託すれば、自社スタッフの負担を大幅に軽減できます。請求代行は請求書の作成・送付や売掛金の回収、催促や入金保証などを行うサービスです。
期日に売掛金が入金されない場合は自社に代わって催促を行ってくれます。回収不能の場合には一定金額の入金保証もあるので安心です。多くの企業がスタッフの負担を軽減し業務効率を高めるために請求代行を利用しています。